「立ちション vs 座りション」
どちらが優れた小便の方法なのか?
そして、この調査を通じて私自身の小便スタイルをどうしていくのか?
この問題を考えていくうえで、海外の座りション事情について調べてみました。
最も”座りション派”が多い国は?
イギリスの調査会社、YouGovの2023年5月16日の記事で、
“Where in the world are men most likely to sit down to wee? | YouGov“
直訳すると、世界で最も座りションをする男性が多いのはどの国か?という内容の記事です。
この記事では、もっとも座りション率が高いのはドイツでした。
しかも、なんと40%ものドイツ人男性が毎回”座りション”をするようです。
反対に、最も”座りション”をしないと答えた人が多かったのは、メキシコ人男性で36%でした。
“座りション”を皮肉る言葉
ドイツには ‘sitzpinklers’ という言葉があり、座って小便をする男性に対する皮肉として使用される、比較的有名な言葉だそうです。
ちなみに、この和訳は
「小便をするやつ」
だそうです。そのまんま。
この言葉があるにもかかわらず、現在のドイツ人男性は座って小便をする人が多いという結果でした。
矛盾しているように思いますが、最近ではむしろポジティブな意味として使われるようです。
また、他にも別の理由があります。
ドイツは「清潔」に重きが置かれる文化があります。
そのせいか、賃貸住宅のトイレ使用の際、「トイレや便器の床を汚さないようにする」ことが要求されています。
また、環境への配慮から、トイレ清掃のときに使う水を最小限にする、という意識も国民に浸透しているとの調査結果もありました。
年齢で座りションをする人の割合は変わる?
この記事の中で、さらに興味深い内容がありました。
ドイツ人男性のうち
55歳以上の49%が座りションをすると回答した一方で、
18-34歳の若い層では、28%の人が座りションをすると回答しています。
年上の人の方が座りションに対してポジティブな意見があるようです。
また、若い人には立ちションという行為自体、”男としてのアイデンティティー” を感じているのが原因なのかもしれませんね。
立ちションと座りション優劣はつかず
今回の検討では、
「立ちション vs 座りション」
どちらがいいのか、決めることはできませんでした。
しかし、海外の傾向としては、徐々に座りションが浸透してきていると言うことなのかもしれません。
いずれにせしょ、「座りションvs立ちション」という議論は、
国境と海を越えた共通の話題
だということです。
もしも海外留学に行くチャンスがあれば、現地の人達からも情報を聴取して、
生の声を改めてこの記事に書いていきたいと思います。
おわり
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