以前わたしたち家族がハワイ旅行へ行った際、決済手段として
私はauPAYゴールドカード(Mastercard)
妻がリクルートカード(JCB)
を使用していました。
ハワイ旅行の総額を算出した以前の記事を書く中で、あることに気づきました。
それは、、、為替レートが違うということです。
みなさん、ご存知でしたか?
私たちは全く知らずに利用していたのですが、みなさんにはしっかりと知ってもらいたくて、今回の記事を書くことにしました。
カード会社毎に為替レートが違う
まずは、こちらの画像をみていただいた方が早いと思います。
私のカード明細↓

妻の利用分↓

為替レートが1米ドルあたり3.315円も差があったのです、、
たかが3円、されど3円
実際の差額は?
たった3円?と思われた方も多いと思います。しかし、実際に私たちの旅行費用から海外決済部分について計算してみると、
海外決済部分:$1,103.09–
つまり、日本円にして今回の旅行での総支払額が約3600円も違うんです!
最近クレカ手数料の値上げあり
2025年3月以降、各カード発行会社の海外決済手数料の値上げが相次いで発表されました。
私たちが使ったクレジットカードごとの、2025年4月4日時点の手数料は以下の通り。
カード種類 | 国際ブランド | 基準レート(¥→$) | 海外事務手数料(税込) | 総支払額 | 備考 |
auPAY ゴールドカード | Mastercard | 149.5032円 | 3.85% | 157,291円 | 2025年3月より変更 |
楽天カード | JCB | 149.086円 | 3.63% | 156,560円 | 2025年3月より変更 |
リクルートカード | JCB | 146.475円 | 1.6% | 150,766円 | *明確な記載なし |
ただし、以下について注意が必要です。
⚠️ 他にも様々なカードがあるため、それらとの比較が必要
⚠️ リクルートカードの海外手数料は明記されていない(AIチャットの回答では1.6%, 三菱UFJニコスは2.04%)
⚠️ 為替レートは実際の使用日から数日後の基準レートが適応
現在はもっと合計金額に差がある
以前はauPAYゴールドカード(MC)は1.7%(税込)でしたが、現在は3.85%(税込)に増加しています。つまり、差額はおおよそ倍になり、現在では約7,000円にもなるのです。
ハワイ旅行に行ったら、モーニングやランチで7,000円くらいはかかりますから、1回の食事分の違いがあります。
そう考えると、たかが数円の違いになりますが、そこはチリツモです。
こうした違いが、いずれは大きな差になるということに十分な注意が必要です。
みなさんも、海外旅行の際にクレカを選ぶ場合には、ポイント還元率だけではなく、海外決済の時にかかる手数料や為替レートについてもきちんと把握しておく必要があります。
手数料、為替レートを格安で済ませるなら、、?
クレジットカードでは、カード発行会社、アクワイアラー、国際ブランドが小売店と消費者の間に入ることで多額の手数料がかかることになります。
こうした中間コストを抑えるには、外貨決済サービスのWiseがとても便利でおすすめです。
私はWiseで現金を準備しましたし、実は海外ショッピングの際、格安の手数料で済ませることができます。
こちらは後日記事にしてご紹介しようと思います。
この記事がみなさんの参考になれば幸いです。
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