auでんき・ガスのメリットとデメリット【獲得ポイントも公開】

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医者の日常生活

わたしは約5年前から、ありとあらゆるau経済圏を使用しながら生活しています。各種サービスに改良・改悪が何度も繰り返されてきましたが、それでも完全に経済圏をまとめる「経済圏集約型ポイ活」が効率的だと感じています。

以前の記事で、実際にわたしが利用しているサービス一覧と、au経済圏で獲得できるポイントについてはご紹介させていただきました。

今回は、au経済圏を約5年間使って気づいた、「auでんき・ガス」のサービスについてご紹介します。

日々の電気使用量がすぐにわかる

auでんきはアプリで前日までの電気利用料金が確認できるので、ほぼリアルタイムの電力消費量がわかります。また、ご家庭の電化製品の型番を登録することで、日々のベースとなる「常時消費電力」も確認できます。

auでんきアプリより。日々の電気料金が一目でわかる。

また、日・週・月・年別の電力消費量を比較することができるので、電力消費の大まかな傾向がぱっと見ればわかります。

auでんきアプリより。電気料金は年々値上げされてますね。

暮らしの細かいコストに気付ける

意外な点ですが、日々の電力料金をみていると、特定の電化製品の料金がわかります。

例えば、わが家のドラム式洗濯機は、乾燥機能を使用するときとそうでないときとで、毎回決まって約100円ほど料金が上がります。
つまり、乾燥機は1回あたり100円ほどのコストがかかっていたことがわかったのです。

これはコインランドリーより安いですが、何気なく時短と思ってやっていたことにもコストがかかっている、ということを可視化できますので、日々の節約意識につながっているように感じます。

でんきガチャでポイ活楽しい

電気代1000円ごとに、1回のガチャを引くことができます。大体1Pくらいしか毎回当たりませんが、昨今の電気料金の値上げの影響もあって、だいたい週に1回程度確認することで、毎月7-10Pほどゲットできます。

auでんきアプリ。ガチャ画面から

つまり、多くとも0.1-0.2%程度のポイント還元率です。正直いってごくわずかなポイントですが、電気料金を確認しただけで1-5円もらえるというのは嬉しいと思いませんか?!

実はガス料金も確認できる

auでんきアプリ内では、以下のようにガス料金の確認もできるようになっています。

auでんきアプリ。何気なくガス料金の確認もできます。

ガス料金は電気とちがい、日々の使用量の確認はできませんが、
アプリ上で簡単に請求予定金額がわかるだけでなく、約2年ほどの毎月のガス代が一覧ですぐに確認できます。

こうした、ぱっと見で欲しい情報が手に入る点が、auでんき・ガスサービスの良い点の一つでもあります。

auでんきでPontaポイントが貯まる!auPAYカードならさらに1%還元!

auでんきの電気代が8000円未満なら0.5%, 8000円以上なら1%還元されます。
さらに、auPAYカードで電気料金を支払うと、1%のポイント還元になります。

つまり、auPAYカード支払いなら電気利用料金の1.5-2.0%のPontaポイント還元が得られます!

なお、以前は電気代8000円以上なら5%還元、ガス代もゴールドカード支払いなら3%還元などのお得な還元率でしたが、昨今の社会情勢から1%還元になっているものの、この還元率は相当高いです。

auでんきとガスのセットでガス代がお得

ほくでんガス中電ガス関電ガス東電ガスのそれぞれの対象地域では、auでんき・ガスを合わせて利用すると、毎月のガス料金が割引になったり、利用料金が6ヶ月50%オフになったり、ポイント高還元さまざまな特典があります。(2024年12月請求分より)

詳しくは、こちらのページで確認してみてください。(auでんき・ガスホームページ)↓
https://www.au.com/energy/gas/

直近の明細

直近の明細は以下の通り。
3月には140Pが加算されました。これに加え、auPAYカードにもポイント付与されていますから、この倍のポイントを獲得できました。かなりお得です。

auPAYアプリより。電気ガスは140Pとなっています。

あまりデメリットが思いつかなかったので、ChatGPTに聞いてみたところ、デメリットは以下の3点です。

電気料金の割安感が少ない

auでんきの電気料金は、大手電力会社とほぼ同じような料金のようです。特別に安いわけではありませんが、逆に特別高いというわけでもないようです。

解約の手続きなどは簡単だと思いますが、あまり乗り換えるメリットはないように思います。

電源調達等調整額の導入による料金の上昇

2025年には「電源調達等調整額」が導入され、これにより電気料金が以前より高くなる可能性があるようです。ただ、これは他社も昨今の社会情勢をふまえ、同様ですね。

ポイント還元の恩恵が限定的

これが唯一のデメリットだと思われます。ポイント還元のメリットは、auユーザーに限定されると考えていいでしょう。

料金支払いはauPAYカードがお得ですが、そうでなくとも通信にauのサービスを使用する必要がありそうです。

もちろん、ローソンをよく使うなど、Pontaポイントを比較的多く利用する方ならauでんきに切り替えてもいいでしょう。

ただ、au経済圏に集約していない場合、ポイント還元の恩恵が少なく、他の電力会社の方がお得な場合もあるかもしれません。

上記のように、メリットとデメリットについてお伝えしてきました。

おそらくみなさんお分かりと思いますが、正直いって”au経済圏集約型ポイ活“をしている人、またはしようとしている人にのみ、他社サービスから切り替えるメリットがあると言えます。

一方で、例えば楽天カードを主に利用されている方や、他の経済圏の方にとっては切り替える必要性が全くありません。

しかし、auひかり回線や、格安ブランドのUQmobileなどと契約されている方も、auでんきのメリットを受けることができます。
auPAYゴールドカードは年会費11,000円がかかりますから、はじめは無料会員から始めるのが良いと思います。

auでんき・ガスのサービスは他社サービスに比べて、大きく勝るわけではないですが、劣るわけでもありません。
むしろ私が使いつづけているのは、アプリの使いやすさや、au経済圏ならではのポイント還元があるからです。

もしも切り替えを検討している方の参考になれれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

役に立てているかはわかりませんが、貴重な読者さんの存在がブログ運営の何よりの励みになります。

dr-infoblog

30代の消化器内科医。普段は某大学病院で消化器がんの診療・研究をしています。妻と1歳の子供との3人暮らし。地元の公立小中学を卒業し、私立大学医学部を奨学金利用して卒業。20年間のauユーザー、趣味は旅行とブログ。そんな医師の日常を記事にします。

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