子連れ四国旅行で、香川県→徳島県へ移動するあいだに、香川県の白鳥神社へ行ってきました。
風車が有名な神社ですが、その由来について調べてみました。
白鳥神社の概要
所在地: 〒769-2702 香川県東かがわ市松原69
電話番号: 0879-25-3922
駐車場:20−30台程度、無料
白鳥神社の始まり

日本武尊の終焉と白鳥伝説
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、各地を平定するために旅を続けましたが、伊勢国(三重県)で病に倒れ、その後、大和国(奈良県)で亡くなったとされています。
しかし、一説によると、日本武尊の魂は白鳥となって飛び立ち、各地を巡ったと伝えられています。その白鳥が最後に舞い降りた地の一つが現在の白鳥神社のある場所とされています。
これが「白鳥神社」の名前の由来であり、日本武尊の霊を祀るために神社が創建されたと伝えられています。
白鳥神社はいつできたのか?
白鳥神社の創建時期ははっきりとは分かっていませんが、奈良時代以前(8世紀以前)にはすでに存在していた可能性が高いとされています。
日本最古の歴史書である『日本書紀』(8世紀編纂)や、『古事記』(712年編纂)にも、日本武尊の白鳥伝説が記されているようで、こうした伝承をもとに白鳥神社が建立されたと考えられています。
また、平安時代の『延喜式神名帳(927年)』にも記載があることから、平安時代にはすでに格式のある神社として知られていたことが分かります。
日本各地の「白鳥伝説」との関連
日本には、白鳥となった日本武尊が降り立ったとされる場所がいくつかあり、全国に「白鳥神社」という名前の神社が点在しています。
特に有名なのは、
- 奈良県の「白鳥陵」(日本武尊の御陵とされる)
- 愛知県稲沢市の「白鳥古墳」(日本武尊の墓と伝わる)
- 兵庫県の「白鳥神社」(白鳥が飛来した地とされる)
香川県の白鳥神社もそのうちの一つであり、日本武尊の白鳥伝説を伝える重要な神社のひとつです。
なぜ風車が境内にあるの?
子どもの健やかな成長を願う風習

白鳥神社では、子どもの成長や健康を祈願する風習があり、その一環として風車が奉納されます。
風車は、風を受けてよく回ることから、「運気が巡る」「子どもが元気に育つ」といった縁起の良い象徴とされています。
祈願成就の象徴

風車は「風を受けてよく回る」ことから、願いが良い方向へと回るようにとの願いが込められています。
特に安産祈願や子どもの健康を願う親たちが風車を奉納することが多いです。
また、境内にはオリジナル風車を作成できるようにもなっていますので、ぜひ試してみてください。
境内の神風との関係
白鳥神社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を主祭神として祀る神社です。日本武尊は数々の伝説を持つ英雄であり、神風(かみかぜ)に守られた逸話もあります。
風車が境内にたくさんあるのは、こうした神風との関係を象徴しているとも考えられます。
地域の伝統文化
地元の人々の間で、古くから願掛けの一環として風車を奉納する風習が続いており、訪れる参拝者もその伝統を受け継いで風車を奉納するようになっています。そのため、境内にはカラフルな風車が並び、独特の景観を作り出しています。
ということで、今回は白鳥神社の歴史について調べてみました。
インスタとかだと映え写真しか出てこないので、こうした情報を知った上で訪れれば、もっと楽しかったのかなとも思いました。
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