勤務医が抑えておくべき投資商品はこの3つ!

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【投資編】
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30代の消化器内科医。普段は某大学病院で消化器がんの診療・研究をしています。妻と1歳の子供との3人暮らし。地元の公立小中学を卒業し、私立大学医学部を奨学金利用し卒業。20年間のauユーザー、趣味は旅行と最近はブログ。そんな医師の日常を記事にします。不定期更新。

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今回は勤務医の自分が実際に投資している投資商品についてご紹介します。
基本的な考え方について、参考にしていただければ幸いです。

  • ETF
  • 投資信託
  • 日本個別株

の3つだけで十分です。その理由は、仕事をしていても限られた時間の中でも取り組みやすく、長期的に資産形成ができる方法に絞る必要があると考えているからです。

※「勤務医が株式投資を始めるための前提条件」については、別記事で紹介していますので、もしよければ参考にしてください。

株式投資を始める前に知っておきたいリスク

株式投資には、以下のようなリスクがあります。

株価の変動による元本割れリスク
為替変動リスク(円とドルを交換する際の影響)
企業の業績悪化による倒産リスク

投資の世界でいう「リスク」という言葉は、一般に病院で使用される「危険性」ではなく、「将来の不確実性」のことを指します。

ETFとは、「複数の企業の株をまとめてパッケージにしたもの」で、株式市場で日々売買できる投資商品です。
株のようにリアルタイムで価格が変動するのが特徴です。

ETFでは、資金をプロの投資家が運用し、たとえば「日経平均」「S&P500」といった指標に連動した成績を目指します。簡単にいえば、プロにお任せで、いろいろな企業に自動的に投資できるのが魅力です。

ETFのメリット

  • 分散投資ができる:1つのETFを買うだけで、数十〜数百社にまとめて投資できます。
  • 年4回程度の分配金(配当):定期的に現金がもらえるため、副収入になります。

※よく「卵は1つのカゴに盛るな」と言われます。1つの企業だけに投資すると、その企業が倒産した場合、資産がすべて失われる可能性があるからです。ETFなら自然とリスクを分散できます。

米国ETFを選ぶ理由

  • 米国市場は長期的に安定成長が期待できる
  • 手数料が低く、配当ももらえる

注意点(デメリット)

  • 為替リスク:円高になると、ドル建て資産の価値が大きく目減りすることがあります。
  • 政治的リスク:米国大統領選などの影響で市場が大きく動く可能性があります。

特に為替リスクの影響は大きく、株安+円高の場合には大きく資産が目減りする原因になります。こうした変化があるということをしっかりと認識しておく必要があります。

ただし、しっかりと銘柄を選べば、基本は「買ったら放置」でOKです。
配当が定期的に振り込まれるのは、ちょっとしたボーナスのようでうれしいですよ。

投資信託もETFと似ていて、プロの運用者が資金をまとめて運用してくれる商品ですが、いくつかの点で違いがあります。ETFとの主な違いは以下の通りです。

比較項目ETF投資信託
取引方法株のように市場で売買金額を指定して購入(市場外)
価格の動き方日中リアルタイムで変動1日1回、基準価格が決まる
自動積立基本なし(証券会社によりある)可能(NISAとの相性が良い)
配当金(分配金)受け取って使うor再投資自動で再投資される(複利効果)

投資信託のメリット

  • 毎月自動で積立ができる:つみたてNISAでは毎月分散投資をすることができます。
  • 複利の力で資産が増えやすい:分配金は自動的に再投資されるため、長期的にはより資産が増えやすくなります。

例:年利5%で100万円を運用した場合

 1年後:105万円
 2年後:110万円
 10年後:約162万円

このように長く続けるほど、資産の増加スピードが加速します。

ETFと同様に、価格変動や元本割れのリスクはありますが、15〜20年といった長期で考えれば、リスクは小さくなります
こちらも、銘柄を選んで積立設定をすれば、あとは基本「放置」で大丈夫です。

例えばトヨタ、JT、三菱UFJ銀行など、日本の企業の株を自分で選んで直接購入する方法です。

おもなメリット、デメリットは以下の通り。

メリット

✅ 自分で銘柄を選べる:企業の理念や業績を見て、応援したい企業に投資できます。
配当金や株主優待がある銘柄も多い

デメリット

定期的に銘柄の見直しが必要
✅ リスク分散がしにくい

個別株投資を始めると、
「この会社がこんな仕事をしてたのか!」
「自分が使っている製品の裏側にこんな企業があるんだ!」

と、新しい気づきがたくさんあります。

普段の医師の仕事では知ることのない「社会の仕組み」や「経済の流れ」が、自然と見えてくるようになります。

私自身も、個別株投資を通して「社会とつながっている実感」が持てるようになり、新聞や社会情勢に関して関心を持てるようになってきました。

とはいえ、目的はあくまで「配当金などの収益を得ること」です。
銘柄の選定基準については、別記事で詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

私自身の投資方針を決める上で参考になった書籍をご紹介します。
いずれも投資の基本的な考え方、お金との向き合い方や、お金の流れや仕組みについて理解する上で重要なエッセンスが多く含まれています。

まずはお金の大学。YouTubeでも人気のマッチョライオンこと両学長が、みなさんに「再現性のある小金持ちのなり方」を教えてくれます。お金との関わり方は、実は自分の人生をどう生きるのかを考えることに直結します。
わかりやすくお金の勉強をできるし、さらに自分の人生についても深く考えるきっかけになるかもしれません。

次は、こちらもかなり有名。ロバートキヨサキ氏の書籍です。お金持ちになる人の考え方、お金持ちになれない人の考え方を、具体的なエピソードとともに紹介してくれます。お金持ちがどんどんお金持ちになっていく、「金持ちマインド」を知ることができますし、それが投資をする上で本当に重要だと今では感じています。

そして、長期株式投資さんの「オートモードシリーズ」です。国内株を買う上での重要なポイントや、具体的な銘柄などを紹介してくれています。この本を一冊読めば、国内株式投資を始めたいと思うようになるはずです。私はこの書籍で紹介された手法を参考に、今でも国内株を購入し続けています。

この記事では、忙しい勤務医でも無理なく取り組める投資方法として、

ETF
投資信託
日本の個別株

の3つをご紹介しました。

今後は、以下のようなテーマでさらに掘り下げた記事を更新していきます。

  • 個別株の選び方
  • おすすめのETF銘柄
  • 人生とお金の向き合い方

これを書いているときは、記事を見てくれているのは私の妻1人だけです笑

今後、だれか知らない方の目に触れて、参考にしてもらえると嬉しいです。

そんな日は来ないかもしれませんけどね笑

追記:1年ほどブログを続けていて、ほんの少しずつ読んでくださる方が増えてきています。感謝しかありません。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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