医学部奨学金の返済は現実的か?返済に何年かかった?実体験をもとにお伝えします

奨学金

医学部受験の最大の課題:学費

私は入学準備期間として1年を予備校で過ごしたのち、都内の私立大学医学部へ入学しました。
その時、一番問題になったのは自身の学力だけではなく、学費でした。

両親は父親がフルタイムの一般企業勤務、母親が週4-5日のパートで家計をやりくりしてくれていました。両親からは

「お金のことは気にせず、勉強を頑張れ」

と強く背中を押してもらったことで、厳しい受験を乗り越えることができました。

実はどうしても国立大学へ行きたかったのですが、学力が届きませんでした。

しかし、学費の面から通学可能であった私立大学医学部には合格することができ、奨学金を利用することで、無事に医師になることができました。

学費や家族の援助なしに今の私はありません。

社会人となった今思えば、両親には相当な負担と苦労をかけていたことがようやくわかってきました。

この記事連載の対象と内容

この記事は特に、

医学部受験を考えている受験生とその親御さん
奨学金返済中の研修医、医師

といった方がたに向けて、

奨学金をどのように返済した?
奨学金返済中のリアルな悩み
人生のイベントへの対処?
研修医や医師3年目以降の進路をどう考えた?
現在の医師として感じること
後輩へ伝えたいこと

などを当時に思っていたことなど、本音で書いていきますので、
もしも参考にしてもらえればうれしいです。

もう一つの理由

いつか息子が「医学部に行きたい!」と言ってくれたときのため、
制度についても改めて確認しておくこと、

そして、

どのように学費を工面していくのかについて、

わたし自身が考えるきっかけにしたい

という目的もあり、
この記事を書くことにしました。

文章を書くのはあまり得意ではないのですが、頑張ってみます。

よろしくお願いいたします。

奨学金返済日記⓪へつづく↓

おわり

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